ショーは続いていく
トーテムの日本ツアーは2017年5月に終了しました。
次に来たキュリオスの日本ツアーも2019年5月に終了しましたが、それぞれのショーそのものが終了したわけではなく、世界ツアーのショーなので日本に来る前も世界を回っていましたし、日本の後も世界を回っていきます。
キュリオスは2014年に始まったショーなので、まだしばらくは世界をツアーしていくことでしょう。
ショーには終わりがある
その一方で長年ツアーを行ってきたショーは終わりを迎えていきます。
サルティンバンコ、アレグリア、キダム、ドラリオンがそうであったように。
ヴァレカイも2017年に終了し、そしてまたひとつ、
アマルナも今年(2020年)すでに終了しました。
ヴァレカイとアマルナは、ビッグトップツアーから始まった北米以外も行うワールドツアーショーで、日本に来ることなく終了するショーになりました。
ビッグトップからアリーナツアーに変わった後のアリーナでのショー寿命は、今までの経験から約5年と思っていて、ヴァレカイは2017年に終わるんじゃないかとの予測通りになりました。
そこでシルク・ドゥ・ソレイユのツアーショーが、どれくらいの期間ショーを行っているのか比較したくて、少し調べてみることにしました。
ツアーショーの期間
作品名 | ビッグトップ | アリーナ | 総年数 |
---|---|---|---|
サルティンバンコ (Saltimbanco) | 1992-2006(15年半) | 2007-2012(5年半) | 20年 |
アレグリア (Alegria) | 1994-2009(15年) | 2009-2013(4年半) | 20年 |
キダム (Quidam) | 1996-2010(15年) | 2011-2016(5年) | 20年 |
ドラリオン (Dralion) | 1999-2010(11年) | 2010-2015(4年) | 15年 |
ヴァレカイ (Varekai) | 2002-2013(11年) | 2013-2017(4年) | 15年 |
コルテオ (Corteo) | 2005-2015(10年) | 2018- | ― |
クーザ (KOOZA) | 2007- | ― | ― |
オーヴォ (OVO) | 2009-2015(6年) | 2016- | ― |
トーテム (TOTEM) | 2010- | ― | ― |
アマルナ (Amaluna) | 2012-2020(8年) | ― | 8年 |
キュリオス (KURIOS: Cabinet of Curiosities) | 2014- | ― | ― |
ルチア (LUZIA) | 2016- | ― | ― |
ヴォルタ (Volta) | 2017- | ― | ― |
バザー (Bazzar) | 2018- | ― | ― |
アレグリア (Alegría: In a New Light) | 2019- | ― | ― |
アンダーザセイムスカイ (Under the Same Sky) | 2021(延期)- | ― | ― |
DELIRIUM | ― | 2006-2008(2年) | 2年 |
Michael Jackson: THE IMMORTAL World Tour | ― | 2011-2014(3年) | 3年 |
TORUK - The First Flight | ― | 2015-2019(4年) | 4年 |
Sep7imo Dia: No Descansare | ― | 2017-2018(1年半) | 1年半 |
Crystal | ― | 2017- | ― |
Axel | ― | 2019- | ― |
Messi 10 | ― | 2019- | ― |
ツアーショーの寿命
この表を見てみると、ビッグトップツアーでは長くて15年、短くて6年となっています。アリーナツアーでは長くて5年、短いと1年半というのもあります。
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